改造の為に~カメラの仕組み・構造~

2022年3月30日

カメラの仕組み・構造

一般にデジカメやスマホのカメラモジュールには、
IRカットフィルタと言われる赤外線を吸収するフィルタが設置されています。
いわゆる「白飛び」を防ぎ、写真を肉眼に近づけるためです。
(暗視カメラなど、IRカットフィルタが無いものもあります)

カメラの網膜にあたるイメージングセンサ自体は、赤外線に対する感度があるので、赤外線の効果を得るためには、このIRカットフィルタを除去する必要があります。

デジカメやスマホのカメラモジュールの構造を以下に図示します。
手書きで申し訳ないですが…。

(1) 通常のデジカメ
camera-conf

(2) スマホのカメラモジュール
c-module-canf

赤外線(あるいは長波長=赤色の光)の感度を上げるだけなら、
IRカットフィルタを削除すれば良いです。
 例) 天体写真において星雲などを撮影する場合など

赤外線による透過の効果を得たい場合は、可視光が邪魔になりますので、
IRカットフィルタを除去したうえで、IRだけを透過させる「赤外線透過フィルター」を付ける必要があります。

IR透過フィルタの一例です。
fuji-ir-filter

赤外線カメラ改造の準備については、下記のまとめ記事を参照してください。